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学生インターン募集

2020.12.16

この度、mame Co-では学生インターンを募集します。

分野としては、まちづくり(地域活性化)、コミュニティ、小商いに興味がある学生に来ていただけると、ぼくも嬉しいですし、学生自身にとっても有意義な時間を過ごせると思います。

湖南市・石部について

こんにちは。mame Co-(マメコー)館長の長砂です。
まちづくりなので、まずはmame Co-がある湖南市石部について簡単に紹介します。

湖南市は名前のとおり、琵琶湖の南側にある人口5.5万人のまちです。
大きすぎず、小さすぎず。都会でもなく、田舎でもない。

どちらかといえば住みやすいけど、「湖南市には何もない」という住民が過半数。
移住者が多く、湖南市に住む日本人の3分の2が移住者という説もある。外国人も多く、外国人率は滋賀県内トップ。

もともと石部町と甲西町の2町が合併して湖南市になってまだ16-17年。年齢的には高校生です。

旧石部町の歴史を遡れば、東海道53次の51番目の宿場町でした。
本陣(将軍が泊まる旅館)跡のすぐ近くにmame Co-はあります。

mame Co-が面する旧東海道沿は江戸時代からずっと商店街が続いていましたが、およそ30年前に施設集約型に移行し、商店街としての役目を終え、今は住宅街になっています。つい先日まで旅館は1つもありませんでした。

古い街並みがたくさん残っているわけではありませんが、所々に宿場町の面影を感じられます。
宿場町→商店街→住宅街と時代とともに役割を変えてきたこのまちで、今、新しい変化、チャレンジが始まっています。

mame Co-から旧東海道を西に3分歩くと、地域おこし協力隊が2020年にオープンしたブックカフェ「DONGREE BOOK&STORY CAFE」があります。もう少し先には、地元の人が営んでいる老舗和菓子屋さん、ケーキ屋(4年目)さん、食堂(2年目)があります。

反対に、mame Co-から東に5分歩くと、手作り雑貨店(1年目)、老舗酒蔵があり、その先にも地域おこし協力隊が2020年にオープンしたゲストハウス「まるとしかく」があります。

湖南市のなかでは、「最近、石部がアツい」なんて言われてます。
ぼくが移住して3年間の出来事や、湖南市について書き始めたら本題になかなかたどり着かないので、そこは別の機会に。

mame Co-について

そんなまちにつくった私設公民館mame Co-は、簡単にいうとレンタルスペース&コミュニティスペースです。
「私設公民館」という聞き慣れない言葉をつかっているのは、ただのレンタルスペースではなく、「好奇心」や「学び」を育む場所にしたいと思ったからです。

1人の「好き」が誰かに伝播したり、みんなで「好き」なことをシェアしあったり。
「好き」なことへの探究が学びになり、それが生きがいになったらいいなぁと。

mame Co-の名前の由来については、aboutページを見てください。

現在のmame Co-の使い方としては、

・小学生向けの探究塾(週2回)
・コーヒー焙煎師の出店(月1回)
・妄想夜市イベント(月1)

です。

みんなでレコードを持ち寄って思い出を語るイベントもありました。
ほかにも不定期で場所貸しをしたり、2021年以降の貸し出し相談も少しずつ増えてきましたが、まだまだ利用されていない日が多いです。

学生インターンについて

学生インターンには、mame Co-を活用した地域のコミュニティづくりに取り組んでいただきたいです。

例えば、カフェを運営していただいたり、イベントを企画していただいたり。
あまり具体例を出すとイメージが膨らまないかもしれないので言いませんが、どんなことにチャレンジしていただいても大丈夫です。

現時点でやりたいことが具体的でなくても大丈夫です。
mame Co-で進めているプロジェクトのお手伝いから始めていただくこともできます。

今回募集するインターンは、アルバイトではありません。
プロジェクトを運営していただくので、勤務日以外の時間にも考えてもらったり、連絡を取ったりすることもあるかもしれません。
そういう意味では、部活動やサークル活動に近いかもしれませんし、今どきのフリーランスな働き方を体験いただけると思います。

条件

・勤務地:mame Co- (湖南市石部中央)JR石部駅から徒歩10 分
・高校生、専門学生、大学生、大学院生
・勤務曜日:火、水、木、金、土(プロジェクトによっては日曜も)
・勤務時間:午前9時から午後7時のうち活動可能な時間帯
 ※イベントなどによっては午後9時の日もある
・給与:要相談。時給ではなく、月給で考えています。
 プロジェクト内容で変わります。
 ※アルバイトではないことをご理解ください